こんにちは、 @tnzk こと濱口です。昨日に引き続き、drillについての記事を書きます。

drillのコンセプトとリリース日は、昨日Twitterで発表になりました🎉 さっそくTwitterでたくさんの方からRTやいいねを頂きました。

また、リプやDMで「どんなアプリなのか気になる!」というご質問も頂きました。皆さんありがとうございます!

そこで今回の記事では、簡単にdrillの機能について紹介したいと思います。(「そもそも drill って何?」という方は、昨日の記事をお読みください!)

マンガストーリー構成力のトレーニングアプリ“drill”のリリースに寄せて
実はここ1年ほど取り組んでいた、マンガ教育の分野で新たなアプリについて語ります。「drill」という、おもしろいマンガを書くのに必要なストーリー構成力を鍛えるためのトレーニングアプリです。

レッスンとチャレンジ

drillは、基本的に「レッスン」と「チャレンジ」を交互に繰り返すことで、ストーリーの構成力を鍛えるのに効果的なトレーニングを積んでいくアプリです。

スクリーンショットをご覧ください。

左側スクリーンショットが「レッスン」、右側が「チャレンジ」。レッスンで学んだことを、実践して記録し、自分のクセを知ったり、成長を実感することができる。

左側が「レッスン」、右側が「チャレンジ」です。これは最初に挑戦することになるレッスンで、ストーリーの根幹となる「アイデア」を単純な着想から具体的な企画に進化させるための、最初の一歩を説明しています(レッスン本文で十分説明されているので、私のこの説明そのものが蛇足感がありますが笑)。

画像での回答と自動補正付きのスキャン

回答はテキストの場合もあれば、画像で回答する場合もあります。たとえば前回、いるかM.B.A.の教材の例として取り上げた、キャラクターのプロフィール表(通称「キャラ表」)がその例ですね。

drillのレッスンにも、画像で回答するパターンのものがある。

drillに収録したレッスンの中にも、このように画像で回答するパターンのものがあります。モバイル端末の画像から直接選択することもできますが、アナログで描いた場合は、こんな感じで自動補正して読み込むこともできます!

画像で回答する際には、左側スクリーンショットで撮影して自動補正の機能を使うと便利。机の上に置いて撮影しても、右側のようにキレイに取り込める。もちろんiOSやAndroidのストレージから読み込むことも可能。

(メディバンペイントやアイビスなどからの取り込みもサポート予定です! 利用者の皆さまはご期待ください)

レッスン達成率と過去のチャレンジ履歴

回答すると、レッスンの一覧画面の「レッスン達成率」が更新されます! どれくらいトレーニングが進んだのかが一目瞭然で、ゴールまでもうひと頑張りする気持ちを支えてくれます。

レッスン一覧画面では、各レッスンの「達成率」が一目で把握できる。100%に達したレッスンは、そのことを示すチェックマークが右上に表示される。

すべてのレッスンを終えたら、ここまでに積み重ねてきたことを保存することができます。保存した過去の自分の回答は、すべて一覧で振り返ることができます。

繰り返し挑戦したトレーニングの履歴を、一覧で振り返ることができる。筆者自身も開発初期(1年ほど前)とつい最近とで試したが、同じレッスンにも取り組み方・回答の方向性がまったく異なる場合があって驚いた。成長を感じた。

drillの目指す姿

drillは、監修した講師田中裕久氏が代表を務めるマンガ教室「いるかM.B.A.」の「トレーニングの日」という取り組みをモデルにしています。drillのプロモーション用サイトにも掲載している田中氏の言を、ここでも引用します。

マンガ教室をやっていて普段から考えていたのは、漫画家志望者が、原稿を描く以外に「トレーニング」をしていないということでした。‌‌いるかMBAではかなり初期の段階から、「水曜日はトレーニングの日」と決めて、人物クロッキーと私の自作の「ドリル」を行っていました。マンガ筋力を鍛えて、持ち込みに行ったときに編集者に当たり負けしないためです。‌‌多くの生徒が、このドリルがきっかけで、自分なりの発想の仕方をつかんだり、マンガで必要な技術を頭で考えるのではなく、体感として覚えていきました。

drillはこの考え方をベースに、こうした取り組みを自分ひとりでも楽しく、達成感を味わいながら続けられるように設計しました。

「継続する」ということは、すごく強い意志を必要とします。「継続する」ためにある種の社会的強制力のようなものを利用するという意味では、マンガ教室という存在はとても頼りになるものです。一方で、月謝は決して安くなく(いるかM.B.A.はかなり安いほうですが、一般論として)、また教室に定期的に通うということが難しい環境の方もいます。また純粋に、マンガ教室に見学に行くことはそれなりにハードルの高いことでもあります。

色々な環境・立場・状況のなかでマンガ家を目指したり、表現行為としてマンガという手段を身に着けたいと思うすべての人が、そのために必要な洗練された学習方法を得られるツール。それが、田中氏や私をはじめとしたdrillプロジェクトチームがdrillに願う姿です。

「いるかM.B.A.」田中裕久氏への対談配信のお知らせ

そんな田中裕久氏と、開発したフィフス・フロアのメンバーとで、YouTubeにて対談配信をする予定です!

配信日は、11月24日(日)夜を予定しています(時間は未定)。

いるかM.B.A、デジタルハリウッド大学での国内における活躍に留まらず、中国・サウジアラビアといった世界各国でもマンガ教育に取り組む田中裕久氏に、ぜひマンガ家を・マンガの上達を目指すあなたからの質問をぶつけてください!

詳細はTwitterにてご覧ください!ハッシュタグ「#drill対談配信」に田中氏への質問を投稿すると、限定グッズももらえます。